妊娠や生理不順など、女性特有の病気や出産に関わることで病院に行ったときにお世話になる診療科が産婦人科です。産婦人科を訪れた時には問診と合わせて診察が行われることがほとんどで、診察の場合には恥部をさらさなければなりません。さらに、産婦人科の先生も他の診療科と同じように、女性の先生より男性の先生の方が圧倒的に多いのです。仕方がないことと分かっていても、やはり恥ずかしく嫌なものです。可能であれば、男性の先生よりも女性の先生に診てもらいたいと思いますが、近くに女性の先生が勤務している病院がなければ、男性の先生に診てもらわなければなりません。そうなるとできれば一生お世話になりたくないと思ってしまいますが、妊娠であったり、子宮がん検診など、病気にならなかったとしても女性であれば一生お世話にならないということが難しい診療科が産婦人科です。私も、子宮がん検診に行こうと思った際、どこの産婦人科へ行こうかとかなり悩みました。
実際、診察前には不安や憂鬱な思いを多少なりとも抱く女性は多いと思います。その不安な思いや憂鬱な気分を和らげてくれる存在が看護師さんです。女性特有の不安を抱いている状態で同性の看護師さんは頼りになる心強い存在になってくれます。私が初めて産婦人科に行った時も一番最初の問診は先生ではなく女性の看護師さんが個室でしっかりと行ってくれ、男性の先生に話をするよりもリラックスして話をすることができました。その産婦人科は非常に人気で待ち時間も長いですが、それでも看護師さんが親切で信頼できるということは大きなポイントです。